土間用語集
土間用語集
土間コンクリート用語集
あ
い
う
え
お
か
型枠 とは、コンクリートを打設するときに希望通りの型を
つくる時に必要な木(鉄)の枠を意味しています。
例えば正方形の形にしたい場合は、正方形の形に型枠を作り。そこに
コンクリートを流し込む 固まれば枠を外して はい。 出来あがり
という事です。
く
クラック ひび割れのこと
し
シュート 生コンクリートを打込みするときに標準装備のシュートでは、
距離が足らない時に付け足して打込み
し
締り ・・・ 締りとは、コンクリートが凝結する(固まる)様子です。
コンクリートは、気温に対して顕著に反応はます。
気温の低い冬では、固まりは、遅く 気温の高い 真夏は、急激に
硬化して行きます。 この状態に使う言葉で・・・冬 締りが悪い
夏の場合は、締りが早いから 手がつけれん・・・などと 表現します。
外気温度により 同じ面積でも、左官職人を多人数必要する場合
と必要としない場合があるのです。
夏は、「 締り 」 が早いから多人数必要です。
こ
コンクリートとは、砂・セメント・骨材からなり 現代社会において
マンション・橋・ダムなど多岐に渡り必要な資材の名称
は
配合 21-15-20 などと呼び コンクリート会社に注文するときの
規準となる注文指標 21は、比セメント量で 24の方がセメント量が多い
15については、スランプを意味しており固さの指数で12の方が固い
数値が小さいほど固くなる最後 20は、 コンクリートに含まれている
骨材の大きさの指数で数値が大きくなると骨材は、大きくなる
この3っの数値をコンクリート会社に連絡すると その数値にあわせて
コンクリートをプラントで配合して 現場まで配達するということです。
あとは、その量 立方メートル 立米を指示するのです。
す
スリット コンクリート中につくる溝のこと 砂利を入れたり
玉竜を植栽してデザイン的要素と ヒビワレ防止の役目を
果たします。 樹木の場合は、手入れが必要となり長年
見ては、いますけど 最初だけですね。 キレイなのは、・・・
殆どの方は、ほったらかしています。 私てきには、あまりお勧め
しません。
み
水勾配 殆どの場合は水勾配を考えなければなりません。一般に
安心なのは、2% です。 1m に対して 2cm傾けることで低い方
に水流します。 水が流れて行く方向ほ水下(みずしも) と呼びます。
その逆が水上(みずかみ)と呼びます。
め
面ゴテ 左官職人が使用するコテの一種で 面木の役目を果たす
コテの呼称。 直方体をイメージして頂ければいいのですが、
すべて角が弱いのです。その角に面をつけることで強度を増して
います。プラス 怪我をしにくくしています。
面木は、型枠を組む時に同時に作ります。面ゴテは、コンクリート
を流し込むときに左官やさんが施工するものです。
め
メッシュ鉄筋 現在では、メッシュワイヤー 5mmから
6mm ・ 10mmとすでに加工された 補強鉄筋がホームセンター
にて販売しています。 ズバリ コンクリートを割れにくくするための
補強鉄筋のことです。 コンクリートとは、自身が凝結する時に
引き合う作用があり全体部分の弱いところでクラックを生じさせるのです。
メッシュ鉄筋は、このクラックを生じさせないようにするのが目的で
殆どの場合使用します。
ただ1つ 皆さんブロックの中にある鉄が錆びて 壊れかけのブロック
を見たことがあると思いますが、補強のために用意している鉄筋が
年月とともに役目が反対になり逆に破壊する現象を起すのです。
め
目地 コンクリートとは引合う力性質によりクラックヒビワレを生じさせます。
目地とは、この作用を坂手に取った工法で事前に割ってしまうのです。
すでに弱い部分を作りヒビワレをとめているのです。
の
のろ・・ コンクリートを打込みする場合、砂・セメント・骨材で成り立って
いるのですが、はじめの段階で網で 「 叩き 」 なる作業があります。
簡単な説明をすると骨材を沈める作業なのですが、骨材を叩き沈める
ことで 砂とセメントが上層に来るようになります。
この砂とセメントを 「 ノロ 」 と呼んでいます。 この ノロ を浮かせ
ないと 左官仕上に支障をきたします。
ノロは、1cm程度の厚みがあるので左官さんは、その1cmで仕上面
を作っているのです。「 叩き 」 をしない場合は、骨材が表層にあるため
邪魔で仕上ができないのです。
骨材の沈みが悪い場合・・・ 叩きが甘い と表現します。