プラスチック目地
プラスチック目地
プラスチック目地(プラ目地)(ひび割れ飛散 軽減対策)
コンクリートとは、固まる時に強力な力で引合い
ながら締まるためひび割れる独特の性質があります。
コンクリート施工時の部分的な厚さには、
バラつきがどうしても発生します。
このバラつきの厚い部分と薄い部分との
境目がやはり弱い部分弱点となります。
プラ目地 設置
土間コンクリートの平面の形でも同様です。
L型の場合コーナー部分がやはり弱くなり
マスが並んでいる場合、その間が弱くなります。
コンクリート打設
ここでひび割れ対策として割れは、割れとして
それを止めず力を逃がす方法が目地設置です。
メッシュ鉄筋などで補強するのも一般的です。
コンクリート打設前にプラ目地を設置します。
注意点としては、現場土間計画高さに
ぴったりと合わすことが必要となります。
左官仕上げ
写真内の下部分に白いラインが薄く確認
できると思いますが、これが目地の天部分です。
白いテープが張っているので分かりにくいですが、
工事が完成したらテープをはがして完成となります。
最終仕上げは、2㎝の黒い線が残る感じとなります。
プラスチック目地のメリット。(オプション)
① 溝がない為ゴミが溜まらない
② スリット目地に比べ費用が安価
③ 車の設置スペースに合わせられる。
④ 仕上げラインに合わすため綺麗で正確
完成