メッシュ筋の必要性
メッシュ筋の必要性
コンクリート土間メッシュ筋
メッシュ筋は本当に必要なのか? プロの答え
ある程度の知識と経験のある方ならお分かりだと思いますが、
メッシュ筋(補強のための鉄筋)ですが、経験から、
メッシュ筋は、半分は、必要だと支持します。
普通一般家庭での加重は、1t程度です。
しかし、メッシュ筋は耐加重用のみでは、ありません。
ひび割れ軽減対策を兼ねています。
コンクリートは、凝固する時に化学反応で強く引合う
独自の性質のため弱い部分にひび割れを発生させます。
このひび割れの溝幅を最低減に留める機能があるのです。
結論として。
コンクリート厚みは、10cm程度で充分ですが
メッシュ鉄筋は、ご希望、ご相談ということで正解です。
確かに固くて厚いに越したことはありませんが、普通車の1t程度
であれば十分です。
但し、ひび割れは、起こします。・・・・
この現象は、コンクリートの性質上のものでコンクリートは、引き合う
力が強いためどうしても弱い部分にその力が作用しひび割れを発生
させます。 これは、メッシュ筋の有無に関係ありません。
例えば1m角であれば均一で割れることは、滅多にありせんが、
長さが5mの場合ですと 殆どの場合中心あたりでひび割れを起こします。
この現象は、コンクリートが強い力で引合っていることが原因です。